2018

遅れてきたエモリバイバル Everywhen - Summer Singles

投稿日:2018-11-27 更新日:

日本でも根強い人気があるAlgernon CadwalladerやPrawnなどエモリバイバル界隈のメンバーからなる4人組による4曲入りEP。2018/10/26リリース。フィジカル(12inch)は初回プレス300枚。Asian Man RecordsとLauren Recordsからのスプリットリリースです。ちなみに、この二つのレーベルからは2018/12/14にAlgernon Cadwalladerの1stと2ndの再発盤(LP/カセット)、そして未発表曲などが収録された編集盤もリリースされます。

レーベルの紹介ではメンバーについて、「Algernon Cadwallader, 1994!, Ape Up!, Dogs on Acid, Thin Lips, Prawnなど数多くのバンドのメンバーを含む…」と書いてありましたが、私はAlgernon Cadwallader、Dogs on Acid、Prawnしか知らなかったので、この3組から音を察しました。

この手の昔所属していたバンドを挙げる系の紹介はよくあるんですけど、コアなファンじゃないと知らないバンドも多いので、もっとわかりやすく説明して欲しかったりするんですよね…。ちなみに、以下のようなラインナップです。

Christopher Michael Diehm [Thin Lips]
Nicholas Vincent Tazza [ex-Algernon Cadwallader, Dogs On Acid]
Andrew Michael Vilchez [ex-Prawn]
Christine Tan

実際に聴くと予想と大きく違わず。”エモリバイバル”と呼ばれながら、シューゲイザー、インディーロックに音が寄っていくバンドが多い中、パンキッシュな音をベースとしながら、ポップなメロディにトリッキーなフレーズを乗せる、いわば王道のエモリバイバルサウンドでした。個人的には、中後期のSamiamを思い出しましたね。

とりあえず、このバンドはエモリバイバル周辺、さらに言うとInto It. Over It.やPrawnあたりが好きな人はストライクのはず。4曲16分と聴きやすい長さなので、ぜひ聴いてみてください。

-2018

関連記事

Algernon Cadwallader_st

エモリバイバル立役者のレアトラック集 Algernon Cadwallader - S/T

Algernon Cadwallader by Algernon Cadwallader エモリバイバル・ムーブメントの立役者で今なお根強い人気のあるAlgernon Cadwalladerのレアトラ …

Tangled Hair - We Do What We Can

穏やかな歌ものマスロック Tangled Hair - We Do What We Can

UK・ロンドンを拠点とする3人組の1stアルバム。9曲42分収録。Tangled Hairは、Vo/GtのAlan Welshがかつて所属していたColourの解散後に開始したプロジェクト。開始当初は …

Minus the Bear - Fair Enough

解散前のラストEP Minus the Bear - Fair Enough

Fair Enough EP by Minus the Bear 12月に解散するシアトルのインディーロックバンドMinus the Bearによる4曲入りEP。前作から引き続き、地元シアトルのSu …

Mae - Multisensory Aesthetic Experience

進化する美メロ Mae - Multisensory Aesthetic Experience

2003年のデビュー作「Destination: Beautiful」でCopelandとともに美メロ系エモの先駆けとして、名を馳せたMae(メイ)。3枚のアルバムをリリース後、2010年に活動休止し …

best_0f_2018

海外メディア年間ベストアルバム2018

12月に入り、海外メディアも2018年の年間ベストアルバムを発表し始めたので、それぞれ上位10位までをまとめました。自分の年間ベストを決めた人も、決めていない人も、音楽をあまり聴かなかった人も、世の中 …