USインディーロックの雄、Superchunkの8年ぶりの来日公演。前回の来日(2011年)は行きそびれたので、この日を待ってました。ジャパンツアーの日程は、東京2公演に大阪1公演+東京1追加公演。ツアーの初日＠新代田FEVERに行ってきました。
この日の開場は19時。オープニングアクト1組目のNot Wonk、続いて2組目のHomecomingsを終えてSuperchunkが始まったのは21時ごろ。メンバーがステージに登場すると大歓声。2013年以降、ベーシストのローラは耳の病気でライブには参加していないため、今回のツアーには、ベーシストとしてBob Mould BandのJason Narducyが参加していました。
8年ぶりの日本での1曲目は直近のオリジナルアルバム「What a Time to Be Alive」(2018)に収録の”I Got Cut”。前半は「What a Time～」からの曲が続きましたが、次第に旧譜からの曲も増えて新旧織り交ぜた構成に。
中盤にはレア曲”Cool”、”Seed Toss”ではオーディエンスのテンションも一段階上がり、”Skip Steps 1 & 3″やPrecision Auto”のような初期のパンキッシュな曲では、ステージを動き回わってギターを弾きまくるマックに呼応するように、これまでおとなしめだったフロアもヒートアップ。腕グルグルのウインドミル奏法も見せたりして、やはりパンキッシュな曲はライブ映えしますね。
アンコールは”Driveway to Driveway”からの”Slack Motherfucker”で終演。ダブルアンコールは叶わず、18曲1時間超のライブでした。個人的には”Hyper Enough”が聴きたかったところですが、Superchunkが観られただけで満足です。
ツアーの3日間、セトリもガラッと変えた（”Hyper Enough”は他の日ではやったらしい）ようなので、東京近郊住みのファンなら追加公演含め、3日間行くのが正解でしたね。そもそも、この長いキャリアで聴きたい曲を1時間ちょっとに詰め込むのは無理なんですが…。しかし、初来日は1992年と当時からのファンと当時はまだ生まれてもいない人が観客にいるのが、このバンドのキャリアを感じるところですね。また来日待ってます。
2019/11/18（月）東京・新代田 FEVER
OPEN 19:00 / START 19:30
ADV ￥6,800 SOLD OUT
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01. I Got Cut
02. Reagan Youth
03. Lost My Brain
04. What a Time to Be Alive
05. Package Thief
06. Out of the Sun
07. Shallow End
08. Cool
09. Hello Hawk
10. Seed Toss
11. Break the Glass
12. Erasure
13. Me & You & Jackie Mittoo
14. Skip Steps 1 & 3
15. Digging for Something
16. Precision Auto
encore
17. Driveway To Driveway
18. Slack Motherfucker
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18 from Superchunk (1990)
10,14 from No Pocky for Kitty (1991)
08 from Tossing Seeds (Singles 89–91) (1992)
05,16 from On The Mouth (1993)
17 from Foolish (1994)
07 from Incidental Music 1991–95 (1995)
09 from Come Pick Me Up (1999)
15 from Majesty Shredding (2010)
06,13 I Hate Music (2013)
01-04,11,12 What a Time to Be Alive (2018)
