CDが売れなくなった今、小売店は店舗を縮小、かつて私が利用していた都内の中古CD屋も、秋葉原のヤマギワソフト(2007年閉店)、同じく秋葉原のレコファン(2009年閉店)、高田馬場のレコファン(2009年閉店)、西武新宿ペペのレコファン(2010年閉店)、池袋のレコファン(2012年閉店)、中野のレコミンツ(2016年閉店)と閉店が相次ぎ、今やかなり寂しくなりました。
では、今はどこの中古CD屋をチェックすべきなのか?今回は東京都内で私が巡回している中古CD屋をご紹介します。都内で中古CD屋を探してみようという方には少しは参考になるかもしれません。(店舗情報は2026年更新)
各店舗の品揃えは各人で目当てのジャンルが異なることや時期によってお店の入荷状況も変わるので一概には言えません。ちなみに、私はロック、インディー〜オルタナティブの商品視点での印象を書いているので、悪しからず。
新宿
東京の中心といえば新宿。ここでチェックしておきたい中古CD屋は3つあります。
ディスクユニオン新宿
新宿東口と東南口の中間、大塚家具の裏、BEAMSのビル近くの雑居ビル地下1階から7階までがディスクユニオン。別ビルにあったパンクマーケットもここに統合されました。1階はカフェになってます。1フロア自体は狭いですが、階によってジャンルが分けられているので、目的のものは探しやすいかもしれません。近くにレコードを中心とするユニオンレコード等があります。
追記:新宿のディスクユニオンは2021〜2023年にかけて店舗が再編・移転しています
ディスクユニオン新宿中古センター
新宿東口、紀伊國屋ビルの8階。エスカレーターはないので、エレベーターか階段で行くことになります。フロアの半分がクラシックで半分がそれ以外。フロアは広いですが、各ジャンルのコーナーの面積でみると、7階建てのお店の方が広いです。
追記:2021年に移転
ただ、品揃えは異なるので両方見た方がいいですね。今回は下記スウェーデンのエモい2枚を購入しました。
Leiah – Sound and Diversity [日本盤] – ¥880
Last Days of April – Angel Youth [日本盤]- ¥680
BOOKOFF 新宿駅東口店(2019年閉店)
ここの安売り棚は200円棚、500円棚という構成。新宿西口にもブックオフはありますが、充実度を考えると、新宿東口のこちらの店舗を推します。とはいえ、どこも在庫がダブついてるメジャー盤はディスクユニオンでも100~380円ぐらいで買えたりするので、何を目的に行くかは考えどころ。しかし、意外な掘り出し物もあったりするので、ブックオフには宝探し感覚で行くのが吉。
追記:2019年閉店、西口店に統合
渋谷
渋谷でチェックしておきたいお店は2つ。かつては渋谷クラブクワトロの下にそこそこ大きいブックオフもありましたが、残念ながら2018年になくなってしまいました…。
レコファン渋谷BEAM店(2020年閉店)
センター街の奥、まんだらけの隣、東急ハンズの手前。今やここ1店舗しかなくなってしまったレコファンは単一店舗では都内最大すなわち日本最大の中古CDショップ。在庫が集約されたせいか、昔よりも棚は高くなり、店内の密度も高くなりました。インデックスプレートの数も他店に比べると恐ろしく多いです。左右で英語・カタカナ表記と分かれているのは親切。東京で中古CDを探すなら、必ず立ち寄りましょう。もちろんアナログもあります。ちなみに、新譜も少し置いていて、タワレコなどよりも安かったりします。
追記:2020年閉店、2022年にMAGNET by SHIBUYA109 6階に別店で復活
ディスクユニオン 渋谷中古センター・渋谷パンク・ヘヴィメタル館(2021年移転統合)
同じくセンター街にあり、レコファンの手前、交番の横にあるビルの中にあります。新宿と比べると、そんなに売り場の総面積は変わらなさそうですが、物足りない印象。ジャンルによりけりですかね。というか、レコファンがあるからですかね。近くのレコファンと両方行きましょう。
追記:2021年にdiskunion ROCK in TOKYOとして移転統合
御茶ノ水
都内になじみがないと知らないかもしれませんが、御茶ノ水もチェックしておきたいところです。というのも、ディスクユニオン創業の地のため、ディスクユニオンが新宿並みに多くあります。昔と比べるとだいぶ整理されましたが…。また、CDレンタルのジャニスは有名でしたね。中古CDを販売するジャニス2は今もありますが、移転してかなり縮小したため、残念ながら見どころはほとんどありません。
ディスクユニオンお茶の水駅前店
JR御茶ノ水駅の目の前。最近改装してアナログとCDのフロアに分かれました。個人的には今回取り上げたディスクユニオンの店舗の中では、アクセスがしやすく比較的開放感があるので、ここが一番好きです。ちなみに、駿河台交差点から靖国通りを九段下方面に向かった方向にある神保町店は総合店舗となっていますが、クラシック中心でロック&ポップスは申し訳程度しかありません。
BOOKOFF 秋葉原駅前店
御茶ノ水ではありませんが、近いのでここも紹介。御茶ノ水駅から徒歩15分もあれば着きます。ここもブックオフの中では、大型店舗で在庫は結構あるので、宝探しにおすすめです。280円棚と500円棚があります。
ちなみに、このときはレア盤のStarmarket「Sunday’s Worst Enemy」が1,550円で置いてありました。今年再発されたので一時のプレミア価格ではなくなったと思いますが。
池袋
ディスクユニオン池袋店
サンシャインシティ方面、池袋東口。エレベーターで上がるビルの4階。結構、在庫数あります。少なくとも渋谷よりは見所あるのでは。海外パンク系でいうと、PUNK/HARDCOREのみの分類でEMO/POSTROCKの分類がなかったのが、他店舗と違うところですかね。オールジャンルが広いワンフロアにあるので、お茶の水駅前店と同じく見やすいです。
BOOKOFF 池袋サンシャイン60通り店
都内最強ブックオフ。280円棚と500円棚という構成ですが、都心の店舗では在庫数は最も多いでしょう。かつて90年代ギタポCDを探してたときにはお世話になりました。Popsicleはだいぶここで揃った気がする。
以上、都内でここを回っておけば間違いない中古CD屋を取り上げました。最近のアナログブームもあってか、ブックオフ以外の専門店は各店舗そっち方面も力を入れてるのを感じますね。
CD屋を巡るのは、デジタルにはない発見もあり刺激的ですが、気が付くと物理的なスペースが限界に……。そのため、新しいCDを買う前に眠っているCDの整理も考えるようになりました。
ここで紹介した店舗に持ち込むのも良いですが、大量で持ち込むのが面倒であれば、WEB申し込みで自宅に集荷してもらえるエコストアレコード
やブックサプライ
などの宅配買取を依頼するのもいいかもしれません。賢く売って、レコ屋巡りを楽しむ。このサイクルが健全かもしれません。