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Millencolinのおすすめアルバム

投稿日:2018-11-13 更新日:

音楽界隈でスウェーデンといえば、90年代に流行った「スウェディッシュポップ」が有名ですが、パンク界隈にもスウェディッシュポップに負けず劣らず、グッドメロディのバンドがいます。今回はそんなスウェディッシュメロディックパンクの雄、Millencolinをご紹介します。

 

Millencolinとは?

スウェーデン・オレブロで1992年に結成された4人組のパンクロックバンド。バンド名の由来はスケートボードのトリック”melancholy”から。キャリア20年以上のべテランバンドでありながら、メンバーチェンジのない珍しいバンドです。

いわゆる”メロコア”界隈では避けては通れないバンドの一つ。初期は高速メロディックパンクにスカも取り入れたスケータ―パンクでしたが、中期以降の作品では、円熟味を増したメロディックパンクを聴かせてくれます。

ちなみに、同郷スウェーデンのかつてのレーベルメイト(Burning Heart Records)には、No Fun At All、Refused、Satanic Surfers、The Hivesらがいました。そして、来日は2005年以来ありません。請う来日!

 

MEMBER

  • Nikola Šarčević (Vo,B)
  • Mathias Färm (Gt)
  • Erik Ohlsson (Gt)
  • Fredrik Larzon (Dr)

STUDIO ALBUMS

  • Tiny Tunes (1994) ※後に「Same Old Tunes」と改題して再リリース
  • Life on a Plate (1995)
  • For Monkeys (1997)
  • Pennybridge Pioneers (2000)
  • Home from Home (2002)
  • Kingwood (2005)
  • Machine 15 (2008)
  • True Brew (2015)

COMPILATION ALBUMS

  • The Melancholy Collection (1999) ※初期音源+B面集
  • The Melancholy Connection (2012) ※レアトラック集

1stアルバムの「Tiny Tunes」は、アニメ「ルーニー・テューンズ」の製作元ワーナー・ブラザーズからタイトルとジャケットについてイチャモンをつけられたため、タイトル、ジャケットを差し替えて1998年に再リリースされています。ちなみに、アルバムのアートワークやバンドロゴ、グッズのデザインはギターのエリックが手掛けています。

※2018年11月時点

 

Millencolinのおすすめ・代表曲

実はこのバンド、私がメロコアを聴きまくっていたときにStrung Outと並んでハマっていたバンドです。そのため、思い入れはかなりあるバンドですが、ここは厳選して5曲、挙げさせていただきます。

 

Mr. Clean

記念すべき1stアルバムの冒頭を飾る高速チューン。初期の代表曲であり、定番です。

 

The Story Of My Life

2ndアルバム「Life On A Plate」に収録。高速チューンだけではなく、こういった変化球も持っています。ボーカルのヘロヘロ具合もいい味を出しています。

 

No Cigar

4thアルバム「Pennybridge Pioneers」に収録。これまでのポップで軽い音から急に哀愁あふれる大人の音になりました。同アルバムの”Penguins and Pollar Bears”も良曲です。

 

Man Or Mouse

5thアルバム「Home From Home」に収録。本作ではオルタナと言ってもいいぐらいハードな音になりましたが、メロディセンスは相変わらず。Millencolinのアルバム1曲目にハズレなし。

 

Ray

初期なポップなメロディを感じることのできる佳曲。6th「Kingwood」に収録。

 

Millencolinのおすすめアルバム

1枚挙げるのであれば、メロディが完成されて聴きやすい5th「Home From Home」をおすすめします。上記では”Man Or Mouse”を挙げましたが、”Fingers Crossed”や”Punk Rock Rebel”など良曲が目白押しです。

次点は悩ましいですが4th「Pennybridge Pioneers」ですかね。いい意味でのスルメアルバムです。おそらくファンの間ではこのアルバムが一番人気が高いのではないでしょうか。初期の2枚もファンが多いですが、やはり、個人的にはまだ粗削りな印象です。ということで、以下の4枚を聴けば間違いないと思います。

  • Same Old Tunes (1st)
  • Life on a Plate (2nd)
  • Pennybridge Pioneers (4th)
  • Home from Home (5th)

3rd「For Moneys」も悪くはないのですが、物足りないというか、軽すぎるというか。好みの問題ですね。オリジナルアルバムを評価して並べると以下の通りです。

5th>4th>1st>2nd>6th>3rd>8th>7th

ディスクユニオンなど中古CD屋でも比較的安く手に入ると思うので、メロコアもといメロディックパンクが好きな人はぜひチェックしてみてください。

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